楽器屋でギターを買うと笑顔で「ネックが反るので弦は毎回弛めて下さいね!」と言われる事がある。渡されるギターもほぼ確実に弦がデロンデロンな状態だ。家に帰ってチューニングをしようとして弦を切ってしまう人が非常に多い。これはわざとなのか?弦代を稼ぐための姑息な手段なのか、本当にそう信じているのか、、、
ギターはネックが反って当たり前の楽器です。その為にネック調整のトラスロッド(クラシックギターは弦の張りが弱いので無い)があり、反ってきてもその都度調整すればそのうち安定します。僕は弦を弛めた事など人生で1度もありません。今所有しているギターで25年間張りっぱなしにしている物もあるが無問題です。
ちなみにマーチンのホームページにも「弦は弛めなくて良い」としっかり書かれています。