Diana Krallの初期のギタリストを務めて有名になったラッセル・マローン。元々ブルースマンで、オリジナリティのあるフレーズと音色が魅力的だ。
ダイアナ・クラールのアルバムで好きになり、彼のソロアルバムも全部揃えてみたが何故かピンとこない。バンドのサイドマンとして素晴らしい演奏をしていても、ソロになると全然良くないというのはよくある話だ。
彼の最高の演奏はピアニストBenny GreenとのDUOだろう。カーペンターズの曲を二人だけでここまで仕上げ、盛り上げられる実力には脱帽だ。